TORUMIRUは写真家の海人と美容家の仁美、和田夫婦の視点を切り取るウェブマガジンです。二人ならではの景色と視点をお届けしていきます。

【お客様に聞いてみた】アクセサリー作家|たてまいこさん『映っている自分に感動した』






今回は和田夫婦ではなく、プロモーションムービー企画で二人に映像を制作してもらった方にお話を伺います。つまるところ、二人のお客様ですね。

アクセサリー作家として活動をしている、たてまいこさんにお話を伺いました。二人との撮影の様子や、ご自身の活動を映像化してもらった感想などをお話しいただきました。




↑たてまいこさんのムービー







↑和田夫婦、二人へのインタビューはこちら!











嘘をつかないと決めた人におすすめしたい。






── まずはじめに、なんで二人にプロモーションムービーをお願いしようと思ったのか、教えてもらってもいいですか?







たてまいこ
はい。私はアクセサリーを作っていて、ハンドメイドブランドをやっているのですが、自分のアクセサリーを買ってくれているお客さんが、どんどん自分の本来の力を発揮して、望む人生にシフトして行っているのを目の当たりにしていたんですね。

一方、自分はOLをしながらできる範囲の力で、アクセサリーをつくることを続けていた。わざわざ私のアクセサリーを買いたいと言って来てくれているのに、私自身が100%の力を「自分のやりたいこと」に注げない違和感や悔しさ、恥ずかしさなどを感じました。私ももっと本気でつくりたいと思ったんですね。

そこで、ブランド名を自分の名前の「MAIKO TATE」に変えようと決めたんです。ちょうどそんなときに、二人からプロモーションムービーのお誘いがあったので、満を持して飛び込んだという感じでした。







── なるほど、それは自分の気持ちを入れ替えるみたいな気持ちもあったのですか?







たてまいこ
そうですね。思い切ったというか、「私が映像をとってもらうなんて...」って、思う部分もありました。なんか、敷居が高い気がしていたんですね。

立派なものをとっていいのかなという気持ちもあった。でも、人に自分のことを伝えるためにも、なにより自分のためにも撮ってもらいたいと思いました。







── 映像が出来上がってみて、感じたことや周りの反応はいかがでしたか?







たてまいこ
撮影は1日がかりだったけど、インタビューは質問に対して思ったことをパラパラ答えるという感じで、慣れないことでもあったので、ちゃんと話がまとまっているのかなと心配でした。完成したものを見てみると、さすがだなと。

客観的に自分を見てみて「ああ、私ってちゃんと想いがあるんだな」「ブレているわけじゃないんだな」って、あらためて気づくことができました。そこに驚いたし、感動がありました。







── 周りからの反応はいかがですか?







たてまいこ
想いの部分に共感してくれる人が多かった印象ですね。「想いが伝わったよ」とメッセージをくれる方が多かったです。私のお客さんって、感受性豊かな方が多いので、直感的に感じるものも多かったのだと思います。








── ご自身の映像に限らずですが、二人の映像作品から感じるものは何かありますか?







たてまいこ
なかなか言葉にするのは難しいのですが、二人の作品だと一目でわかる「美意識」「美しさ」が感じられるところですかね。とくに光。光とお友達みたいな感覚がします。細かいこだわりを計算して、考えられてつくられているんだなって。

映像って細かい要素の組み合わせだと思うのですが、おそらくベストになるまで撮っているんですね。「これでいっか」という部分が全くない。ベストを尽くしていると感じます。







── 撮影されているときと、完成作品を見たときのギャップなどはありましたか?







たてまいこ
「ここ撮ってたのか」という驚きはありました。正直、撮影している最中は仕上がりの想像がほとんどできなかったところがあって、「これはどうなるんだろう」という気持ちでした。







── はじめて自分の映像を見たときは、なにを感じましたか?







たてまいこ
なんと言ったらいいか、泣きそうでした。いや、泣いた(笑)。自分を見ているんだけど、「この人、すごい良いことを言っているな」と、映像に映っている自分に感動しました。







── 客観的に、自分の言葉を聴くことができた、と。







たてまいこ
二人が話の流れを伝わりやすいように並べて見せてくれたから、伝わりやすいようになっていたんだと思います。自分の想いや言葉が、伝わりやすいかたちになっていた。バラバラだったものを繋げてくれたって感じですね。

これが自分の話だけだったら、ごちゃごちゃになってしまってあんなに伝わらなかったと思います。







── 当日、インタビューを受けているときはどんな様子でしたか?







たてまいこ
とにかく緊張していましたね。あんまり覚えていないかも...。ちゃんと答えられるかなという不安がありました。でも、おしゃべりしてるみたいに話してくれたので、なんとか話せることができました。








── 特に印象的だったことはありますか?








たてまいこ
「こんなにしてもらっていいんですか?」って、思いました。私のためにこんなに私を見て、私を映そうとしてくれて、こんなに歩き回って撮影してくれて。そこに感動しました。

こういう映像をつくってもらうことははじめてで、なにを準備すればいいのかもわからなかったし、どう観せればいいのかもわからなかったけど、二人が「想いだけ持ってきてくれればいいんだよ」と言ってくれたのが印象的でしたね。

「こう撮られたい」みたいな、頭で考えた主体性はいらないって言われました。だから、そのままの自分を撮ってくれたんだと思います。







── 和田夫婦、二人についてですが、どんなところに魅力を感じますか?








たてまいこ
嘘もお世辞もないところですね。ダメなものをダメと、ハッキリ言うところとか。日々の発信とかを見ていても、そのまんまの人だなって思います。長い時間一緒にいても、いつも変わらないで裏表がない人たち。本当にそのまんまだなって。

少年少女みたいな純粋さもあって、撮影中も良いものが撮れるとはしゃいでいるんですね。そういうところにこっちも嬉しくなっちゃう。お仕事をしてるけど、楽しんでいるなって。仕事と人生が一致している人たちなんだなって感じます。だから信用できる。







── どんな人が二人に撮影してもらったらいいと思いますか?








たてまいこ
嘘をつかないと決めた人ですね。よく見せようとか繕おうとか、自分を生きる覚悟がない人は、一緒に撮影していて辛いと思う。嘘がバレるから。あんな真っ直ぐな、曇りなき眼で見られたら、嘘なんかつけないですよ。よほど図太い人じゃないと。

つまるところ、自分を生きると決めて前に進んでいる人ですかね。これからもっと人生を発展させていきたい人。もっと豊かに生きようとしている人だと思います。







── ありがとうございます。では最後に二人にメッセージがあればどうぞ。








たてまいこ
お話によると、私がこのプロモーションムービーのはじめての撮影(お客さん)だったらしいんですね。なので、あれから月日が経って、二人も成長して、二人が撮りたい人に今の私がなれているかは分からない。おそらく、今の私のままでは足りないと思います。

なので、また二人に撮ってもらえるような人間になりたい。「撮ってください」と手を挙げられるような人間になりたいと思っています。これからも応援しています。








──








たてまいこさんのプロモーションムービーは、二人と普段から親しく関わっている、たてまいこさんだからこその、より温かく血の通った、素晴らしい作品になっていると感じます。

「こんなにしてもらってもいいんですか?」という言葉に、普段から手を抜かない本気の二人の想いが滲み出ています。

作品としてベストのかたちを見出すために、あれやこれやと試行錯誤を繰り返し、ひとつの作品をつくりあげていく。

たてまいこさん自身も、その映像を見たお客さんも、きっとそうやって丁寧につくられたものだからこそ、ぐっと感じる何かに触れることができたのでしょうね。








仁美、海人が制作する、プロモーションムービー企画はリニューアルし、新たな高みに向けて進んでいます。

自らの人生ストーリーをひとつの映像として残したい方、内に秘めた熱い想いを可視化したい方、また人生をかけた事業を展開している事業者様など、本気で生きている方向けの映像制作となっています。

ありのままの魅力を映像にて表現したい方はぜひ一度、下記、企画ページよりお問い合わせください。










↑プロモーションムービー企画はこちら!











↑二人へのインタビューはこちら!









聞き手|龍輪諭






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